街中で気になったモノ

こんにちは。今日からゴールデンウィークがスタート。初日は好天に恵まれとても暖かく、と申しますか暑くなり、半袖姿でご来店のお客さまもいらしたほど。なんだかここ数年は、春の陽気が心地よく感じられる時季が少なくなっているようですね。冬から、春を省略して、初夏、のような・・・

さて、今回は小(つまらない?)ネタです。数日前に配達で当店のございます姫路市内某所をクルマで走っていた途中に、ちょっとしたことに気づき、思わず道端に駐車してカメラを撮ってきました。

従来の信号機

普通、よく目にする歩行者用の信号を横から見ると、こんなカタチですよね。ところがこの信号機のある交差点の反対側についていたのは・・・

おぉ!う、薄い!!こんな信号機、皆様の街でも見かけますか?私はこの時初めて気づきました。いつ頃から出始めたのかわかりませんが、それほど以前からではありませんよね。上にも記したように、この画像2枚を撮影したのはどちらも同じ交差点ですから、現在切り替えの最中かもしれません。

おそらく、光源に最近急速に普及しつつあるLEDを用いることにより薄型化が可能になったと思われます。視認性では従来のものとそれほど変わらない気がしましたが、消費電力はぐっと少なくてすむのではないでしょうか。さらに機器の軽量化にもつながっているはずですから、設置されている鉄柱や取り付け部品への負荷も軽減され、安全面でもメリットがあると考えられます。

ところで私は以前から、この信号機のように、従来とても厚かった、または太かったものが、それまでの役割や機能はそのままに、薄く、細く、小さく、軽くなったものに、とても興味をひかれます。テレビ、パソコン、カメラ、ケータイといった電子機器類から、衣料、3色(以上)のインキを内蔵したボールペン、腕時計、さらに人間の脚、二の腕、下腹部、体重(大きなお世話?)・・・

あぁ、でもよくよく考えると、薄く軽くなると困るものもいろいろありますね。例えば布団、ステーキ肉、財布(の中身)、ウチの店の儲け・・・何でもかんでもスリム&スモール化してしまうのもダメなようです。

それにしても、後に挙げたモノの分厚いのに、私はとんと縁がないことに気づいてしまいました。薄商いで金欠の結果、わが家の食卓に並ぶのは安い食材ばかりで、寝るのはせんべい布団・・・まずはこの連休から5/13の母の日で、しっかり働いて稼ぎたいものです。

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2012/04/28 10:26:08

お試し中!

こんにちは。前回の更新からまた“中1ヶ月”かかってしまいましたね・・・

ここのところ、毎日の花屋の仕事に加えて様々な(しかもあまりカネにはならない)ヤボ用に追われていました。で、多忙によるストレス解消にと、前々から気になっていたあるモノをインターネットで買ってみました。コレ↓

「��夢」本体とパッケージ

新聞の広告などでご覧になられたことのある方も多いでしょう。植物の蘭(シンピジウム)を原料に用いた育毛剤「蘭夢」です。

この「蘭夢」ですが、製造元の(株)河野[かわの]メリクロンはもともと、我々花屋で販売しているシンピジウムの交配・生産におけるトップメーカーのひとつ。

『シンピジウムって何?』という方は→クリック

同社で生産されるシンピジウムの品種「リトルローランサン」「あんみつ姫」「プリンセスまさこ」「福娘」などは、ここの製品というより、花屋で売られるシンピジウムの代表的な銘柄とさえ言っても過言ではないほど、花き業界では知られた存在です。信頼のブランド、という感じでしょうか。

そんな河野メリクロンが、本業とまったく分野が違うとはいえ、(おそらく)自信を持って世に出した育毛剤ということで、花屋として日々同社の製品に触れている私にとり、いったいどんなものか、効果はあるのか、と、前から気になっていました。ただ、決して安い価格ではないので、購入を決断するまでためらいはありましたが。

ところで、私のヘアスタイルをご存知の方からは「育毛剤?アンタには必要ないでしょ!」といったツッコミを頂戴するかもしれないですね。しかしながら、髪の毛を長くしていればちょっとした髪のコンディションにも敏感になります。まとまり、ツヤ、ブラシの通り、ムレ、かゆみ・・・こうした事柄は、体調や天候、そして手入れの有無などにより変化していきます。それに髪(と頭皮)の調子が悪いと、その日1日どうも気分が悪い。こうした感覚は、髪の長い女性の方でしたら、おわかりいただけますね。さらに、長い髪ですと少量の抜け毛でも、また頭にフケがついていても目立ちます。

というわけで今回購入した「蘭夢」には、育毛/増毛というより、髪と地肌の環境を整える効果に期待している次第。とは申せ、繰り返しになりますが、やはり大きな出費でしたね・・・ここは、美しい花を長く咲かせ続けるシンピジウムに宿るチカラと、河野メリクロンさんの長年にわたる研究・開発を通じて蓄積された深い見識と高い技術力を信じることにしましょうか。

で、さっそく、年度始めとなる4月1日から使い始めています。回数は同社が推奨する朝・夜の1日2回ではなく、入浴後の1度のみ(もったいないですからね)。あと液自体は無色透明で、匂いもほとんどありません。頭につけると、つけた直後はヘアトニックのようなスーッとする感覚がありますが、それは数分もすれば消えます。私のは筒先がとんがっているほうですが、使用感は悪くありません。効果は・・・今のところ目立って現われてはいないかな?

これから私の頭と髪がどう変わるのか・・・今からひと月ほど後、私と会う機会がおありでしたら、ご注目を。

※「蘭夢」は、当店ならびに花屋では販売されていません。念のため。

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2012/04/05 12:25:27

極寒のヨシ刈り

こんにちは。先月はとうとう記事を1件もアップすることができませんでした。ただし更新はローペースでも続けていきますので、ちょくちょくのぞいてみてください。

さて先月末、昨年に続き滋賀までヨシ刈りに行ってまいりました。今回はいつもの画像に加え、動画(ユーチューブ)も交えて掲載しましたので、こちらもお楽しみいただければと存じます。また、諸処の事情で動画が見られない方のために、静止画だけでもご覧いただけるよう、動画から切り取った画像を「ユーチューブ」のリンクボタンにしています。

今回も朝早くの出発でした。もちろん電車に乗り込んですぐに寝てしまいましたが、今回はちょっと早めに目覚めたので、カメラを回してみました。

(クリックで拡大画像が開きます)

滋賀といえば琵琶湖。南端の瀬田川にかかる橋を電車が渡るときに撮りました。奥が琵琶湖側でしょう。とは申せ、“湖”というより“川”といったほうがいいような景色ですが。

(“▶”がついた画像は、クリックするとYouTubeのウインドウが開きます)

朝8:50頃、南草津-草津間の車窓の風景です。奥に見える山の稜線は比叡山?蓬莱山?雄大な景色をしばし楽しみました。

最寄り駅であり、友人と待ち合わせ場所になっていた近江八幡駅へは、姫路駅からJR西日本・在来線新快速で約2時間半強。この日は日曜日ということもあってか、ご覧のように駅構内の人の姿は少なく、またたいへん寒いこともあって、電車から降りた人は皆、足早に上階の通路へと消えていきました。

駅構内を出ると、地元の友人2人が既に待っていてくれて、彼らの運転する自動車で去年と同じヨシ刈りスポット・西の湖へと出発。道中、やはり去年同様雪が降り出し、現場付近に駐車後、長靴・汚れOKの上着を身につけ、徒歩で湖のほとりのヨシ原へ向かう様子が、これ↓

雪が風に舞い、横なぐりに降っているのがお分かりいただけるでしょうか。この時はものすごく寒く、身体で唯一皮膚が露出している顔に寒風が当たり、痛く感じられるほどでした。こんな感覚、私の住む兵庫県南部地方ではまず体験できません。今思い出しても身体に震いがきます。

風と雪になびくヨシの様子も。

私が今日の天気にびっくりしてカメラを回している際、同行した地元の友人達は「今日も冷えるねー」とは口にするものの、それほど気にする様子はなく、「先週の土曜はクルマや道に雪が積もって大変だった(その日友人がスマホで撮った画像を見せてもらったところ、クルマの上に15から20センチくらい雪が積もり、周辺は真っ白だった)けど、今日の具合なら大丈夫でしょ」などと話していました。冬の滋賀の厳しさ、恐るべし・・・

現場へ移動し、いよいよヨシ刈りスタート!作業中、風・雪は若干弱くなったものの、寒さは相変わらず。しかしながらこの動画で皆さんされているように身体を動かしていると、ポカポカと暖まってきて、防寒着で重装備していた私などは額が汗ばむくらいでした。こうした作業はけっこういい運動になるみたいですね。

1時間強の作業時間、総勢210名程の参加者によって、たくさんのヨシの束ができました。こうして集められたヨシは、夏場の日除けとしてお馴染みの葦簀(よしず)や、ヨシ紙、腐葉土などに加工され、再利用されるとのこと。

てなわけでヨシ刈りが終わり、地元の安土町の方々が炊き出しをしてくださり、豚汁と炊き込みご飯を振る舞っていただきました。それらを受け取る順番待ちの最中にも風雪が強まってきて・・・

ヨシ刈り作業で暖まった身体は、この順番待ちによってまたすっかり冷えきってしまいました。行列に並んでいたのは3分くらいだったように思いますが、この時はメチャクチャ寒かった!

で、いただいた豚汁とご飯がコレ↓

・・・・・ア、アレ??

申し訳ございません。寒さと空腹のために、もらった瞬間にがっついてしまって、気がつけば中身はすべて胃袋におさまっていました。ハハハ・・・

慌ただしく食事を終えてふと横を振り返ると、花壇に植えられたパンジーが厳しい寒さに耐えながらも花をつけていました。春になればもっとキレイに、かつ、たくさんの花を咲かせることでしょう。もっとも、奥のミニハボタンは、株の中心から背の高い花芽が出てくるさまがあまり美しくないとされ、こちら播磨地方ではそうなるまでに抜かれてしまうことが多いのですが。

いかがでしたか。今回はいつもの画像に加え、「ユーチューブ」を介した動画もご用意してみました。これにより極寒のなかのヨシ刈りの厳しさが少しでもお伝えできたでしょうか?

それでもこうした身体を張ったボランティアは、やった直後は『もうこりごり!』と思っていても、時間が経てば不思議とまたやりたくなるものなんですね。また、滞在中に時折垣間見える滋賀県の皆さんのお人柄やカルチャーに触れるのも楽しかったです。そうそう、滋賀に生まれ育った方の耐寒能力の高さには本当に脱帽!真冬の駅や街なかでも、大丈夫?と心配するほど薄着の人々がけっこういるんですね。それに学生さんのスカート丈も短めですし・・・失礼。

この日ヨシ刈りに来られていた滋賀の皆さん、お疲れさまでした。また来年、お会いしましょう!

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2012/03/03 04:42:16

「断捨離」の実践/蔵書の整理

こんにちは。本ブログでの新年のご挨拶が遅れました。

今年もよろしくお願いいたします。

2012年最初の記事は、長いつぶやき(ぼやき)からスタートです・・・

さて、皆様のご家庭でも毎年、年末にお宅の大掃除を家族みんなで行うことが恒例となっている、というところは多いことでしょう。ところがウチでは店も家も、年末は31日まで忙しい日が続き、正月休みはその疲れでヘトヘト、で、ようやく疲れがとれて身内やご近所、そしてお馴染みさまなどのご挨拶が終わる頃には営業再開、というパターンになりますから、腰を据えた掃除に取り組むことができないままになってしまいます。

ところが今年の正月は、ある事情があって、自宅および私の部屋の大々的な整理を、なるべく早く行わなければならない必要に迫られました。といっても引っ越しするとか、私が新居を構える、といったことではないので、念のため。

さらに言えば、以前本ブログで「断捨離」という方法論が述べられた本を紹介しておきながら、白状すればこれまでわずかしかそれを実践できていなかった自責と反省の念も、ずっと抱いていました。

そこで、ここらで一念発起!昨年夏から尻すぼみで終っていた「断捨離」を今こそ再開!というわけで、年末の疲れが残る心身にムチ打ってとりかかった次第です。で、まずはここ数年来の懸案だった、本であふれ返っていた自室の書棚の整理から着手。

コレが今回処分することになった本の山です。このうち最も多かったのは雑誌。続いて文庫、新書、新刊本、実用書など。それに5年以上前のポケット地図・観光ガイド(方向オンチのため旅行や遠出の度に買っていた記憶がある)も結構ありました。

それから、捨てるか残すか?の選択基準ですが、“自分が将来再び開いて目を通す可能性があるか否か”に絞りました。例えば、連載小説が読みたくて2年あまり買い続けた週刊誌、初めて買ったパソコンで動かしていたソフトの参考書、途中で放り出してしまった文学小説、さらにストーリーやトリックが凝っていた娯楽小説(これらが予めわかっていれば再読しても面白くないだろう、と判断したもの)・・・etc.これらはスバッと見切りをつけました。

そうすると、およそ6、7割(うち雑誌はほぼ100%)の蔵書が、処分の対象となったのです。おかげで以前は本であふれ返り、二重三重に本が立てられ積まれしていた書棚は、現在はガラガラ・スカスカの状態に。

上の画像と、いま私のすぐ横にある書棚を眺めていると、自分がこれまで蓄えてきた知識や趣向、関心などを、今回の整理によってリセットした感覚です。例えるなら、インターネットのブラウザーのウェブベージ閲覧履歴を削除した時のような。そしてもうひとつ気づいたのは、ここまで生きてきて、そのなかでいろいろな本を手にしてきたものの、多くの本好きの方々、成功して名を成した方々などがよくおっしゃる『人生の羅針盤というべき本』『生き方が変わった本』『無人島に持っていきたい本』などと推せるようなだいそれた本は、自分は残念ながら出会うことがなかったな、ということ。

これは、私がへそ曲がりだからか、読書量が少ないからか、はたまた感性の希薄なつまらない人間だからか・・・いずれにしろ、不幸なことかもしれません。皆様はいかがですか。

今後の私の人生で、すばらしい体験・知識・影響をもたらしてくれる本との出会いを期待したいものですね。え?もう手遅れ?

〈追記(告白)〉

実は今回、上で挙げた判断基準“自分が将来再び開いて目を通す可能性”が、かなり低いと思われるにもかかわらず、処分しきれなかった本もありました。それはまず辞書。国語/漢和辞典はともかく、学生時代使っていて、卒業以来一度も開いたことがない外国語の辞書なども。そして、美術展などに行った際、勢いで買ってしまった図録や大判の美術書、さらには職業柄か、写真がキレイで衝動買いしてしまった植物/花に関する本、など。

これらに共通するのは、〈値段が高い〉〈厚い/デカい〉こと。さぁこれから断捨離だと勢いこんだものの、結局、高額で立派なものは躊躇し、安物もしくは思い入れの薄いものからしか捨てられなかった、自分のケチぶり、往生際の悪さも、再確認することになってしまいました・・・

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2012/01/23 12:24:28

2011年をふりかえって

こんにちは。今年もまた、暮れも押し迫ってからのご挨拶となりました。19時に今年最後の営業を終え、夕食を食べてほっと一息ついたところです。

それにしても今年はいろいろなことがありました。地震、津波、円高、欧州危機.etc・・・こうした出来事が起こるたびに驚き、これから自分の身の回りにはどのような影響があるのか、自分はどうすればよいか、などと思いをめぐらせているうちに2011年が終わってしまった、という気がします。

思い返せば、去年の大晦日とは私の生活も心境も少し変わりました。例えば“節電”などという言葉は、3.11以前はあまり口にしたり意識したりすることはなかったです。そうそう、本ブログの文章も、いちいちノートに下書きしてからパソコンで清書して掲載するようになりましたし。

ただ、更新の回数はほとんど変わらずですねー。他のブロガーの皆さんはどうかわかりませんが、私の場合、実際やっていていちばん苦労するのは、ネタ探しとそれらの選定。これさえ決まれば、あとは画像の用意から記事作成、アップロードと、一気に仕上げまでもっていけるのですが。これからは、ふと浮かんだネタを書きとめて整理するための“ネタ帳”も用意しましょうか。

それから、やはり昨年末に本ブログにてご紹介しましたが、日記を書こう!という取り組みは、今年1年ほぼ続けることができました。“ほぼ”というのは、忙しかったり夜眠たかったり、旅行などで外泊したりした日など、日数にして約15日ほど、残念ながら空欄になってしまったページがあったので・・・とは申せ、仕事やプライベートで『あの仕事、前やったのいつだったかな?』『アレっていつだったっけ?』などといった場合にページを繰ればわかるので、便利になりました。

そしてもちろん現在も日記は継続中。ただし丸1年が経過した今月から、日記帳として使うノートを新しいものに替えました。

文庫本サイズの大学ノートです。これなら気軽に持って出られるので、外出時でも、時間が空いたときにサッと開いて書けるかな、と。

ところで最近のノートは、サイズ・デザイン等、凝ったものがいろいろあって、選ぶのも楽しいですね。なお2枚の写真は、当店に送られてきた花屋向け資材メーカーのカタログDMから切り取って貼り付けました。今どきの若い人たちは、こうやって身の回りのものを“デコる”のが好きらしい、ということで、私もおっさんながらいっぺんやってみたくて。毎日使うものだから、どうせなら楽しくしたいですよね。このノートを使い切って、2冊目からはどうやってデコろうか、いまからあれこれイメージしています。

ふぅ・・・それにしても疲れました。というのも今月、当店ではクリスマスから年末とずっと働きづめ(定休日も22日以降は返上)で、冒頭で記したように大晦日の今日まで通常営業。また当然仕事量も普段よりずっと多かったです。ただこうして忙しい日が続いたのも、ひとえにお客さまのご愛顧あってのこと。ご利用いただきました皆様には、この場を借りて心より御礼申し上げます。

それでは来年も、本ブログはもちろんのこと、花キューピット兵庫支部ならびに当店を、どうぞよろしくお願いいたします。

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2011/12/31 11:33:20

彼の地に思いを馳せて・・・

こんにちは。だいぶ冷え込むようになったとはいえ、今年は暖かい日が多いですね。もう12月ですが、当店ではまだハイビスカスが花をつけています。そのいっぽうでポインセチアやシクラメンが入荷していたりして・・・季節感がめちゃくちゃ。

さて、今回はこの時季、パンジーやガーデンシクラメンなどに比べると地味な存在ながら、なかなかに奥が深い園芸植物をひとつ、ご紹介しましょう。

花屋ではよく「エリカ」という名で並んでいます。別名で「ヘザー」「ハイデ」「ヒース」とも呼ばれる、ツツジ科の低木常緑樹。たくさんの種類がありますが、ピンク色の小さな花をつける“ジャノメエリカ”あたりがポピュラーでしょうか。ちなみに上の画像は“ホワイトデライト”という品種。白ベースに花の先端にほんのりピンク色が入っていて、上品な趣があります。

ところで「ヒース」と聞けば、いろいろ思い浮かぶことがある方がいらっしゃると思います。おそらく、ヨーロッパにちなんだ話題が上がる際によく名前が出てくるのではないでしょうか。

例えば、お酒好きな方にとってはスコッチウイスキー(スコットランドで作られるウイスキー)の製造過程を知るうえで、この名前を耳にされているでしょう。原料の大麦を乾燥させる際、ピートと呼ばれる泥炭を焚きます。このピートの中に多く含まれるのが、長い年月のあいだに朽ちて堆積したヒース。スコッチウイスキーに独特の煙のような匂いがついているのは、この工程によるものです。

そしてゴルファーの皆様ですと、毎年7月ごろに開催される「全英オープンゴルフ」を観戦されたことがあるなら、よくご存知ではないでしょうか。ラウンド中、日本やアメリカのゴルフコースでは考えられないような深いラフが、出場者を困らせます。このラフによく生えているのが、ヒース。こんな感じです↓

テレビ朝日ウェブサイト「全英オープンゴルフ」フォトギャラリー

・・・いずれもイギリスがらみの話題になってしまいましたが、ヒース自体はヨーロッパ全土で見られるそうです。なんでもフランスあたりでは、数本の枝を旅行かばんに忍ばせれば悪い出会いを避けられ、枕の下に敷いておけば悪夢を追い払ってくれる、と言い伝えられているのだとか。

ここでもうひとつ、別の品種を。

カルーナ・ブルガリス。鮮やかな葉色に目がいきますが、わずかながらちゃんと花もつけています。

あと育て方について。おしなべて寒さには強いですが、暑さは苦手。もし夏越しをお望みなら、鉢植えにして夏場は風通しの良い半日陰に置き換えます。またツツジ科の植物に共通の特徴ですが、酸性の土壌を好むので、植え付けの時に鹿沼土かピートモス(こちらのピートは主にミズゴケが原料)を土に混ぜるといいでしょう。なおガーデニングのネタとしても、前述のパンジーやガーデンシクラメンなどとの相性もいいので、寄せ植え材料にも使えます。

皆様もこのエリカをながめつつ、ヨーロッパの荒野に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。それにしてもいまヨーロッパはタイヘンなことになっていますね。ギリシャ、イタリアだけでなく、他の国までヤバいのでは?なんて言われていますが・・・がんばってヨーロッパ!

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2011/12/01 12:20:48

ようやく手の届くところまで近づいた・・・かな?

こんにちは。3.11に続き、不幸なことに我が国から遠く離れたトルコ東部でも、先日、相当大きな規模の地震が起きてしまいました。加えて1週間ほど前から連日報道されているタイでの大洪水・・・自然の猛威になすすべのない我々の無力さを痛感するとともに、自然界に対しての人間の存在がなんと小さいことかと、今さらながら思い知った次第です。

被災した方々に、謹んでお見舞い申し上げます。

さて、先週私は、滋賀・長浜市で開催された「びわ湖環境ビジネスメッセ」を観てまいりました。

このイベントは以前本ブログでも紹介したとおり、環境に関する様々なビジネスや試みを行っている企業・団体・教育機関等が一同に会する、大きなイベントです。

今回、私が注目していたのは、今話題の電気自動車2車種+近日発売予定の商用ワゴン1車種の、実車展示と試乗が体験できる企画。


日産自動車(株)「LEAF(リーフ)」

三菱自動車工業(株)「i-MiEV(アイミーブ)」

そして同じ三菱「MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)」

「i-MiEV」に関しては一昨年のこのイベントでも試乗し、その際の本ブログにてその印象を記していますので、こちらをご覧ください。ただし2年前と変わったのはその価格。2011年10月現在ですと¥2600000(補助金受領分は含まず。以下同)からとなり、オプション扱いの急速充電機能を足して¥2652500から購入できるようになりました。

次に「LEAF(リーフ)」。こららは試乗を含め、初めてじっくりと見てきました。「i-MiEV」は三菱の方曰く『まずはお求めやすい価格で販売することを重要視した』ためか、軽四輪車「i」をベースに、ほぼ同じエクステリア/インテリアで作られていますが、こちら「LEAF」はこのクルマのために一から設計され、さらにデザインも凝っています。


どうですか、このヘッドライトの形状。カッコいいですよね。
続いて車内ですが、高級車並みに贅沢かつしっかり作り込まれている印象を受けました。もちろん乗り心地も、電気自動車の強みである抜群の静粛性とスムースな加速性能とがあいまって、至極快適で気持ちよかったです。ただしこちらは「i-MiEV」より価格は高くなり、¥3764250からとなります。

そして、電気自動車では初の商用車、三菱「MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)」。こちらはまだ未発売(今年12月発売予定)で、この日持ち込まれていたのは試作段階のものだったため、残念ながら試乗はできませんでした。


ダッシュボードやシフトレバーは、電気自動車ですので当然表示内容やデザイン、機能は異なります。詳しくはコチラを↓

これだとウチの仕事用として使える!ということで、私にとって最も導入しやすい、現実的に検討に値する(!?)電気自動車でしょう。価格は下位モデルが補助金を引いた額が約¥1700000(予定)からと、かなり求めやすいところになる模様。ただし、こちらも現行の軽ワゴン車「ミニキャブ」がベースですから、インテリアや乗り心地はそれなり・・・かもしれません。

とは申せ、最新のテクノロジー満載の、環境にもコストにもやさしく、そしてなにより、私が子供の頃にはのりもの図鑑などでしか見ることができなかった電気自動車が、すぐ手の届くところまで来ていることをあらためて実感しました。あとは、急速充電機などのインフラの充実と、バッテリーのさらなる性能向上(ミニキャブ・ミーブの下位モデルの一充電走行距離は約100キロが目安とのこと)、そして一層の低価格化が待たれるところです。

今後はもっと、こうした電気自動車が我々の身近で見る機会が増えるかもしれませんね。

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2011/10/28 05:39:55

秋に咲く桃色の花

お久しぶりです。先月末くらいから空気が入れ替わったようで、秋らしい気候になってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

9月は、敬老の日やらお彼岸やらでバタバタとしていて、結局本ブログの更新ができませんでした。今月はその分頑張って、なんとか2回は記事を掲載しようと考えています。ご期待ください。

というわけで、今月1回目は、軽い内容の記事を。

先日、所用で手柄山中央公園を訪れた際、満開のコバノランタナの花が風邪にフワフワとそよいでいる姿が美しかったので、デジカメの動画機能を使って撮ってみました。

※音(BGM)が出ます。下のリンクをクリックする前にお手持ちのパソコンの音量を調節してください。

風に揺れるコバノランタナ

これを見るかぎりは、ほんのちょっとしかそよいでいないし、手ブレもはいっていますし、さらにはたった19秒の動画ですから「何これ?」と思われるかもしれません。とは申せ、とりあえず本ブログ初の動画アップ!ということで、ご容赦を。ご覧くださった皆さんが季節の移ろいなどをお感じになり、少しでも和んでいただければ幸いです。

ところでこのコバノランタナ、以前紹介したランタナの仲間です。名前にあるとおりこちらのほうが葉が小さく、また茎がとても長く育ちますが、ランタナより細いです。ですから長く徒長させれば、こぼれるような茎姿になって存在感もあります。

花色は動画のピンクと、白、黄色あたりがポピュラー。以前の記事ではランタナを夏の花としてご紹介したように、このコバノランタナも真夏にも開花します。ですが、今時分、つまり秋風が吹くころになると、この花がいっそうきれいに見えるような気がするのは私だけでしょうか。さらに気温が下がるにつれ、葉の色が赤っぽく変化していくのも風情があり、それも含めれば晩秋まで楽しめるでしょう。

あと育て方ですが、それほど手間はかからない部類だろうと思います。ただし根張りがたいへんいいので、小さめの植木鉢に植える場合は水切れにご注意を。花壇植えならその心配はある程度減りますが、抜き取る時は大変かも。

*    *    *

ところで今回の企画にあわせ「ユーチューブ」のアカウントもせっかく取ったので、以後は動画も時々お楽しみいただこうと考えております。次はもっと見応えのあるものをご用意できればいいですね。

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2011/10/06 12:52:48

追悼 松田直樹選手

謹んでご冥福をお祈りいたします。

今月2日、所属クラブでの練習中に急性心筋梗塞で倒れた、とのニュースを聞き『あの見るからに屈強そうな彼が心臓を悪くするとは』と、信じられない思いがし、また、なんとか回復してほしい、と願っていましたが・・・

私は彼が在籍したチームのファン/サポーターではないけれど、日本代表と横浜マリノスで見せた闘志あふれるプレーは強く印象に残っています。また昨年マリノスを戦力外となり、下部リーグであるJFLの松本山雅FCに新天地を求めたことには、とても驚きました。

とは申せ“これがいまの自分にとって全力で向かっていける新たな挑戦なんだ”と、いつも前向きだった彼はこんなふうに思って張り切っていたはず。そのような立ち振る舞いや生き方が、私のような所属クラブ以外のサッカーファンにも彼が支持されてきた所以でしょう。

松田選手関連画像&記事

ただこれまで、マスコミを通じて見聞きしてきた彼に関する話題には、必ずしも彼に好意的なものばかりではなく、時には彼が原因と思われるトラブルを報じたものもいくつかあったと記憶しています。また試合での警告・退場が多い選手でもありました。しかし、それらは彼のひたむきさ、純粋さ、試合にかける思いが強すぎたがゆえに起こったのだろうと、グラウンドでのプレーや態度を目にしつつ感じたものです。

ところで彼の最後の所属チームとなった松本山雅FCは8月7日現在、JFL18チーム中9位。今シーズンでのJ2昇格には厳しい順位であることは否めません。またプライベートでは3児の父でもあるそうです。こんな状況、そして34歳でのあまりに早過ぎる逝去。彼をとりまく人々のショックと悲しみはもちろんですが、なにより彼自身の無念さはいかばかりかと思うと、何ともやりきれません。

松田選手、ありがとう。お疲れさまでした。安らかにお休みください。

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2011/08/08 12:17:46

断捨離

お久しぶりです。ここのところ蒸し暑い日が続いてます。巷は節電節電とかまびすしいですが、こう暑いとやはりエアコンのスイッチに手がのびてしまって・・・これではダメですね。

さて今回は、最近私が興味深く読んだ1冊の本をご紹介します。

これ↓

『断捨離』(だんしゃり)。去年くらいからさまざまな方面でとりあげられ、話題になっている言葉ですが、元々はこの本の著者、やましたひでこ女史が提唱されている整理整頓術・生活術・人生哲学のことです。もうよくご存知の方も多いことと思いますが、その大意は、いらないモノは手元に置かず(断)、それがあれば処分し(捨)、モノへの執着から逃れて楽になる(離)ということ。そして、手持ちのモノの必要・不必要の判断基準を、常に現在に定める。例えば、

●昔病気した時にもらった千羽鶴。退院後自宅へ。完治した今でもホコリだらけで壁にかかっている。

●通販で衝動買いした英会話のテキスト、今は忙しくてできないけれどいつかペラペラに!でも購入後何もせぬまま年月が経過。

こうしたモノを思い切って処分し、今この瞬間にやりたいこと、やるべきことに目的を絞ったモノのみを手元に置けばいい・・・本書ではこういった方法論が、さまざまな事例とともに展開されていきます。

私も読んだ直後は、「これはイイかも!さっそく実践!」と思ってまずは自室の押し入れから整理を始めてみました。すると出るわ出るわ、学生時代使っていたアルミ製のところどころ凹んだペンケース、運動会の徒競走やマラソン大会で常に下位に沈んでいた自分を変えたくて、「練習すれば速くなる!」と意気込んで買ったストップウォッチ付きの時計・・・etc.この本を読んでいなかったら、引っ越しなど私の身辺に大きな変化などがないかぎり、こうした過去の遺物はおそらくこの先もずーっと押し入れに眠ったままになっていたでしょう。

ただし、整理を続けていると、今必要ない、後々もムダだ、とよくわかっていても、どうしても捨てられない、捨てたくないモノも多くあることに気づきます。

例えば古いCDやらアナログレコード。何かと忙しくなり、音楽の嗜好も聴き方も変わった今では取り出すことがなくなりましたが、これらは若かったころ、懸命にアルバイトや節約を重ね重ねて手に入れてきたものがほとんど。手にしたら必ず、当時のさまざまな思い出や流行などが、写真のアルバムなどを見るよりも鮮やかに蘇ります。

さらに昔は使っていたもののいつの間にかいらなくなっていたものが、あるとき急に入り用になるケースだってあります。わが家ですと、

私の母が大昔、何かの健康をテーマにしたテレビ番組に感化されて買ったダンベルが、使われなくなってから長いこと部屋の隅に放置されていたにもかかわらず、家族皆が捨てるのを面倒がってそのままになっていました。

しかしその後、当店の仕入れ先の従業員の方が、腰を痛めて辞職に追い込まれてしまったことがありました。また当時の私は太り気味で、これは何とかしないといけない、自分もそのうち腰をこわすかも、と感じていたこともあり、健康への関心が高まっていたのです。そんな時「短期・短時間で効率よく引き締めて鍛えるダンベル体操」といったようなことが書かれた実用書を本屋さんで見つけたことがきっかけで、母が買ったこのホコリだらけだったダンベルが突如、私の手に渡り再び日の目をみることとなりました。

今では体操の目的や内容の変化により、使っているダンベルが変わりましたが、始めたい、と決心したとき既に手元にあったおかげで気持ちが醒めないうちに取り組むことができましたし、やり始めに体操のコツや要領をつかむ過程で大いに役立ちました。さらには体型を絞ることにも成功。もちろん腰に一度も不安を感じたことはなく、現在に至っています。

・・・少し話が横道へ逸れてしまいました。このように、本書が述べる方法論に沿って、すべての身の回りのモノの必要・不必要を、現在の時間軸に置いて判断することは、実際にやってみるとなかなか難しいようです。

ただし、それまで築きあげてきたもの、大切にしてきたものが一瞬にして失われる、がれきの山と化すこともあります。先日の東日本大震災、そしてもちろん、ここ兵庫県で起こった阪神・淡路大震災などの大きな自然災害で、我々はそのことを思い知りました。

こうした地震・災害の恐怖さめやらぬ、そして未曾有の不況によりヒト・モノ・カネの流れに以前のような勢いが失われた今、本書で述べられていることは、今後も注目に値する、そしてさらなる進化が求められていくのかもしれません。

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2011/07/05 03:30:06


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