過去の記事 12 月, 2009

年末年始の花壇の主役、ハボタン

こんにちは。今年も残すところあと3日と少々となりました。振り返ってみるとこの1年、いろいろなことがありました。当店にとっては、本ブログおよび花キューピット本部サイト「ハナタウン」に参加したことは、大きな変化となった気がいたします。皆様のこの1年はいかがでしたでしょうか。 さて今回もまた、これまで続けてきたような園芸の話題をさせていただき、本年の締めくくりとしたいと存じます。というわけで今日ご紹介するのは、年の瀬から新年を鮮やかに彩る、ハボタン。

こちらは今日、毎年ハボタンをお買い上げいただいているお得意様の会社まで配達に伺った際、エントランス脇にセットしたところ、陽光に照らされたハボタンの葉がとてもキレイだったのでコッソリ撮影させていただいたものです。これは「丸葉」とよばれる、いちばんベーシックな品種。ひと株の直径はだいたい35〜50センチくらい。かなり大型で、実物をご覧いただくとけっこう迫力があります。 それから、もうひとつよく出回るのは、「ちぢみ(ちりめん)葉」という品種。

こちらは「丸葉」よりやや小ぶりで、大きいものでも40センチ程度。その名のとおり、葉先が細かくちぢれているのが特徴です。あと最近は、小型の「ミニハボタン」やら、丈の長く曲がっている「踊りハボタン」といったようなバリエーションも多彩になり、この時季のガーデニング用花苗としてもすっかりおなじみとなりました。

ハボタンの管理はいたって簡単で、とにかく水やりを欠かさないことです。水が切れると、外側の葉からダラ〜ッとなってきますから、晴天が続けば必ず1日1回はたっぷりと与えてください。ただし、「ちぢみ葉」のほうは、上から水がかかると内側が腐ることがあるので、できれば水をやるときは下部から鉢土に直接水を含ませるようにあげて、また長い時間雨にはあてないほうがいいでしょう。

ただ、ハボタンは湿(った空)気と高温はちょっと苦手。今年はハボタンの生育期である11月になってもわりと暖かく、さらに雨の日が多かったためか、葉色がキレイに出ないもの(寒暖差が少ないと緑色が強くなってしまう)や、形が悪いものが多く、市場でも近郊ものでは良品が少なかったようです。生産者の皆様も、今年はたいへん難しかったというお話をよくされていました。とは申せこのところ日没後はけっこう寒い日が続き、これがハボタンにとってはいい案配の気候だったようで、当店で扱っているものは画像にあるように本来のいい色が戻ってきています。

というわけで、これをもちまして2009年の本ブログの最終アップとさせていただきます。今年の4月から本サイト「花キューピット兵庫支部」に参加し、ここまで数えて27件の記事をアップしてまいりました。来年はもう少し、「ハナタウン」ともども更新のペースを上げたいと考えております。また、せっかくの支部サイトなのですから、他の会員店の皆様にも積極的なご参加をお願いし、もう少し賑わいあるものになればと存じます。 それではよいお年をお迎えください。そして、来年もよろしくお願い申し上げます。

2009/12/28 10:20:37

「トイレ」ネタを私も

こんにちは。

ここ最近「ハナタウン」ともどもほとんど記事アップができてません。やっぱり年末はいろいろと忙しくて…ていうのは完全に言い訳ですね。なんだかんだ言ってもけっこう時間はあるものです。それをどう有効に使うか、ということなんでしょうけれど、私はどうも誘惑に弱くて、息抜きばかりしてしまっています。

で、そうこうしているうちに、私以上にご多用なはずのChappe様は、ここのところブログ記事アップのペースを上げてらっしゃって、これではいかん!と反省しました。

というわけで“公衆トイレのお花”つながりのネタで私もひとつ。当店のある姫路市の某所につくられたある公共施設のトイレに貼られていたものです。

だいぶ以前に見つけて、そのときたまたま持っていたカメラで撮影後、ずっと画像フォルダーのなかに放ったらかしになっていました。

男性用トイレに短歌とは、風流ではありませんか。気が効いた文面ややわらかい書きぶりから、書き手のお人柄がにじみ出ています。それになんと言っても目を引くのは葉っぱとパンジーの花の押し花!見慣れたパンジー(ビオラ)も、押し花にするとまた違った雰囲気になるもんですね。

ちなみにこのトイレがある施設、駅やデパートが集中する地域にあるかなり広いスペースで、私もよく利用しています。ここはトイレはもちろん、施設全体がとても清潔に保たれ、またそこで働く方々も感じがよく、こちらから挨拶したり話しかけたりした際には皆さんは概ねきちんと応対してくださいます。

えーと…“エコな乗りものを停めておくところ”と言えば、わかってしまいますか??駅の北側にあるほうです…まぁバレたっていいか。悪い話ではないですし。

不景気で世知辛い世の中ではありますが、こうした風流で粋なご趣味を持った方がこんなところにいらっしゃるんだなあ、我が街もまだまだ捨てたもんじゃないなぁ、としばし感心しました。

「ハナタウン」のほうも年内のうちにいっぺんは必ずアップしますので、もう少々お待ちくださいませ。

2009/12/17 10:54:45

何の花でしょう?

こんにちは。今日は朝から寒いですね。やっと年の瀬という雰囲気になってまいりました。

このところ「ハナタウン」のほうの記事アップに時間を割いていて、こちら地区会ウェブサイトのほうは放置プレーになってました。今回は久しぶりに植物の話題をアップしましょう。

♫ほんの〜 小さな 出来事に〜♪

お若い方、この歌ご存知ですか?

申し訳ございません、これは「サボテンの花」ではなくアロエの花です。

10日ほど前から、ウチの裏に置いているのが花をつけました。こんな寒い季節にトロピカルな花が咲くんですね。

というわけでこの機会に、アロエについていろいろ調べてみました。

アロエ

別名:イシャイラズ(医者いらず)、キダロチカイ

植物分類:ユリ科アロエ属

原産地:南アフリカ・熱帯アメリカ・マダガスカル(約300種)

野生地:アジア・アメリカの熱帯、亜熱帯

開花期:種類によって異なる

こちらはおそらく「キダチアロエ」という種類のものだと思われます。サボテン科ではなくユリ科というのは意外でしたね。ちなみに4〜5年前、某テレビ番組で有名になった、マイナスイオンを発生するとかいうサンスベリア(トラノオ)もユリ科です。

で、上に挙げたように「医者いらず」というくらいですから、さぞかし健康によいらしいですが、私はまだ生のアロエを食べたことはありません(生は苦みが強いらしい)。「アロエヨーグルト」くらいでしょうかね。

食用以外にも、葉の絞り汁は消炎作用やら美容効果があるようで、新聞のチラシか何かでエステサロンなどでも利用されているのを見たことがありますし、アロエの成分を使った化粧品やヘアケア・スキンケア製品などもいろいろあるようです。

あと育て方で注意することを挙げれば、上記のように高温・低湿の地域原産の植物ゆえ、冬期にあまり寒い目に遭わせないこと(氷点下にさらさなければ大丈夫。路地植えのままだと枯れはしないが葉色が悪くなる)と、日当りのよい場所に置くこと、そして水やりを極力控えること(春〜夏は晴天が続けば10〜15日くらいに一度。冬期は不要かも)くらいでしょうか。うまくいけばどんどん株が増えるので、植木鉢がいっぱいになった時点で株分けするのがベター。それから肥料ですが、ウチでは父がたま〜に(年に一度くらい?)遅効性の固形肥料をほんのわずか株元にばらまいているようです。世話らしい世話といえばこのくらい。

ただ、この見た目が…花はともかく、葉の形状や樹形が独特ですからねぇ。今はけっこう愛らしいとも思えるようになりましたが、私がこの仕事を始めてしばらくたつまではこれが大の苦手でした。なんだか突然襲ってきて、葉がタコの足みたいに伸びてきて巻き付かれそうな気がして怖がっていた記憶があります。

2009/12/06 04:24:40


【花キューピット兵庫支部 加盟店所在地一覧】