過去の記事 1 月, 2012

「断捨離」の実践/蔵書の整理

こんにちは。本ブログでの新年のご挨拶が遅れました。

今年もよろしくお願いいたします。

2012年最初の記事は、長いつぶやき(ぼやき)からスタートです・・・

さて、皆様のご家庭でも毎年、年末にお宅の大掃除を家族みんなで行うことが恒例となっている、というところは多いことでしょう。ところがウチでは店も家も、年末は31日まで忙しい日が続き、正月休みはその疲れでヘトヘト、で、ようやく疲れがとれて身内やご近所、そしてお馴染みさまなどのご挨拶が終わる頃には営業再開、というパターンになりますから、腰を据えた掃除に取り組むことができないままになってしまいます。

ところが今年の正月は、ある事情があって、自宅および私の部屋の大々的な整理を、なるべく早く行わなければならない必要に迫られました。といっても引っ越しするとか、私が新居を構える、といったことではないので、念のため。

さらに言えば、以前本ブログで「断捨離」という方法論が述べられた本を紹介しておきながら、白状すればこれまでわずかしかそれを実践できていなかった自責と反省の念も、ずっと抱いていました。

そこで、ここらで一念発起!昨年夏から尻すぼみで終っていた「断捨離」を今こそ再開!というわけで、年末の疲れが残る心身にムチ打ってとりかかった次第です。で、まずはここ数年来の懸案だった、本であふれ返っていた自室の書棚の整理から着手。

コレが今回処分することになった本の山です。このうち最も多かったのは雑誌。続いて文庫、新書、新刊本、実用書など。それに5年以上前のポケット地図・観光ガイド(方向オンチのため旅行や遠出の度に買っていた記憶がある)も結構ありました。

それから、捨てるか残すか?の選択基準ですが、“自分が将来再び開いて目を通す可能性があるか否か”に絞りました。例えば、連載小説が読みたくて2年あまり買い続けた週刊誌、初めて買ったパソコンで動かしていたソフトの参考書、途中で放り出してしまった文学小説、さらにストーリーやトリックが凝っていた娯楽小説(これらが予めわかっていれば再読しても面白くないだろう、と判断したもの)・・・etc.これらはスバッと見切りをつけました。

そうすると、およそ6、7割(うち雑誌はほぼ100%)の蔵書が、処分の対象となったのです。おかげで以前は本であふれ返り、二重三重に本が立てられ積まれしていた書棚は、現在はガラガラ・スカスカの状態に。

上の画像と、いま私のすぐ横にある書棚を眺めていると、自分がこれまで蓄えてきた知識や趣向、関心などを、今回の整理によってリセットした感覚です。例えるなら、インターネットのブラウザーのウェブベージ閲覧履歴を削除した時のような。そしてもうひとつ気づいたのは、ここまで生きてきて、そのなかでいろいろな本を手にしてきたものの、多くの本好きの方々、成功して名を成した方々などがよくおっしゃる『人生の羅針盤というべき本』『生き方が変わった本』『無人島に持っていきたい本』などと推せるようなだいそれた本は、自分は残念ながら出会うことがなかったな、ということ。

これは、私がへそ曲がりだからか、読書量が少ないからか、はたまた感性の希薄なつまらない人間だからか・・・いずれにしろ、不幸なことかもしれません。皆様はいかがですか。

今後の私の人生で、すばらしい体験・知識・影響をもたらしてくれる本との出会いを期待したいものですね。え?もう手遅れ?

〈追記(告白)〉

実は今回、上で挙げた判断基準“自分が将来再び開いて目を通す可能性”が、かなり低いと思われるにもかかわらず、処分しきれなかった本もありました。それはまず辞書。国語/漢和辞典はともかく、学生時代使っていて、卒業以来一度も開いたことがない外国語の辞書なども。そして、美術展などに行った際、勢いで買ってしまった図録や大判の美術書、さらには職業柄か、写真がキレイで衝動買いしてしまった植物/花に関する本、など。

これらに共通するのは、〈値段が高い〉〈厚い/デカい〉こと。さぁこれから断捨離だと勢いこんだものの、結局、高額で立派なものは躊躇し、安物もしくは思い入れの薄いものからしか捨てられなかった、自分のケチぶり、往生際の悪さも、再確認することになってしまいました・・・

2012/01/23 12:24:28


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